カナダ生活

2024-07-22

【バンクーバー】ルームシェアを契約できたので、部屋探しについて振り返ってみる。

【バンクーバー】ルームシェアを契約できたので、部屋探しについて振り返ってみる。
 

先日、8月から住むルームシェアのお部屋を契約してきました。
カナダに来て5日目のことです(爆速)。

カナダに到着後約1ヶ月間はホームステイをしますが、契約上8月から他の場所に引っ越さなければなりません。

翌月から住む家が決まっていないという状態と、夏ということもあり住宅不足で内見のアポをとってもその前に埋まってしまうという事態がとてもストレスだったので、
私は【部屋探し期間1週間・内見1件】で即決・即時契約をしてきました。
ちなみに、決めたお部屋は大当たりを引いたと思っています。


そんなお部屋探しの記録を、情報収集から内見、契約まで体験したことをまとめてみました。


カナダでのお部屋探しストーリーは本当に人それぞれだと思うので、
1つのケースとして、こういう決め方の人もいるんだな〜って感じで読んでいただけると嬉しいです。



その前にまず、前提として私が部屋探しで重要視していた(外せないポイント)をお話します。

それはズバリ、【安さ(高くても800ドル台)】と【女性限定】であることです。

それだけです。

とにかく安く、でも最低限の条件として女性限定のお部屋に住めればそれだけでいいって感じでした。

長く住んでも1年とか1年半、ビザ的にもMAXで2年なので。

まあ共同生活は学生時代に4年間経験しているし(寮に住んでた)、
トイレやドアが壊れまくるアパートに住んでいたことや(業者が4回来た)、
そもそも電車もバスもないド田舎出身であるため、
あれもこれも絞らずに、理想を低くして探せたのはナイスな点でした。

使用したサイト

私が利用したサイトは下記の4つです。
渡航して1週間ほどは常にリロードを繰り返しながら漁っていました。

【JpCanada】
http://bbs.jpcanada.com/listing.php?bbs=3
大手ですよね。学校や同じエージェントの友だちもjpcanadaを通じて見つける子が多かったです。


【craigslist】
https://vancouver.craigslist.org/search/roo#search=1~gallery~0~0
これも使っている人がほとんどでした。色々条件を絞れるので探しやすかったです。


【Vancity Room】
https://vancityroom.com/
ここも色々な物件がありましたが、私にとってはちょっぴり予算オーバーな部屋が多かったです。


【E-Living 】
https://e-living.ca/
ここはFacebookか何かで見つけた、お部屋探し代行のサービスです。問い合わせてみましたが、すでに埋まってしまっていてタイミングが合いませんでした。


内見の予約

良さそうなお部屋があったらすぐに内見のアポ取り問い合わせをしました。

お部屋によってメールや電話、問い合わせフォームなど問い合わせの方法は様々です。

オーナーさんによっては問い合わせの際にはこの情報(住みたい期間や喫煙の有無など)を教えてね〜と指示してくれている人もいましたが、特にない場合には自分で文章を考えて送りました。

私は下記の内容を含めて内見アポ取りメールを送りました。

問い合わせの際に記載した情報

  • いつから入居したいか
  • どのくらいの期間入居したいか
  • 仕事/学生として何をしているか
  • 一人暮らしの経験年数と、寮での共同生活の経験年数
  • ルールを守るし、タバコ・ドラッグはしません。パーティーもしません
  • 内見希望日

ちなみに、内見希望日は【明日】とかでいいと思います。

というのも、翌週で内見のアポを取っていたお部屋が、今日もう埋まったから来週来なくていいよ〜キャンセルね〜と連絡が3件くらい来たからです。

私が契約したお部屋も、私が一番最初にwebサイトで募集を見つけ、秒速で内見希望のメールをしたため、トップバッターとして内見に行くことができました。
おそらく5分も遅ければ、他の人に取られていたと思います。

タイミングと即決力、大事ですね。。。

内見当日に用意するもの

たまたま運良くすべて準備できており(ドタバタだったけど)、即決&即日デポジットを支払って契約することができましたが、なかったら契約できていなかった、、、かも。というものがあったので挙げてみました。

現金(デポジット用。家賃の半額の金額)

カナダドル現金、超重要でした!!

普通のお家なのでデポジットの決済方法が現金のみ。

私は内見に行った際、カナダドルを現金で1ドルも持っていなかったんですよね。

デポジットを支払わないと、お部屋の確約はできません。
他の人にも内見の機会を与えてしまうことになります。

そのため、オーナーさんがCIBC(カナダの銀行)に車で連れて行ってくれてATMにて現金を引き出し、なんとか即日契約することができました。

めちゃくちゃ慌てたのでしっかり事前に調べておくべきでした。反省。


クレジットカード

これは現金の引き出しに関係します。

私は内見時、まだカナダの口座を持っていなかったので、デポジットを引き出すためにCIBCのATMに行ったときやばい!どうやって引き出すの!!って思いました。

ただ、その場で調べたら日本のクレカでも引き出せるそうなので私はなんとか引き出すことができました。

一刻も早くデポジットを払いたいがために、もう震える手で吐きそうになりながらお金を引き出しました。。。笑

なので、カナダに来てすぐに内見に行く方で現金をあまり持っていない方は、デポジットの引き出しのためにクレカを持っていくことをおすすめします。もしくは内見予定の賃料の、半分の現金をあらかじめ用意するとか。

(三菱UFJだと、VISAデビッドカードだとだめでした。クレカで引き出せました)


パスポート・ビザの原本

私のお部屋のオーナーさんは契約にあたってパスポートとビザ原本の提示が必要でした。

契約書を記入する際に渡しました。

カナダでも通用する身分証明書がパスポートしかない場合は、念のため持っていくことをおすすめします。

紙とペン

まあ無くても全然契約はできましたが、念のため。

デポジットを現金手渡しで支払ったら、オーナーさんが手書きで領収書を出してくれました。

とっさに求められても慌てないように、持っていったほうが良いかもしれません。

振り返り

お部屋の大当たりを引いたというのは、とにかくオーナーさんご夫妻が素敵という点です。

また、女性限定で家賃が安いという優先項目もクリアしていますし、何より治安がとっても良いエリアに決まったのが嬉しいです。

そして禁煙・男性禁止(結構厳しめにリマインドされました)・ドラッグ禁止・リノベしたばかり・水回りきれいという他にもメリットはたくさんあります。

バスしか通っていないことや本数にも限りがあるというのは少々仕方ないことですが、そんなこといちいち気にしていたら一生カナダではお部屋が決まらないと思うので。

ナイス決断でした。

なんとか契約までこぎつけたので不安点が一つ減りました。

心の余裕が少しできました。

ということで今回のお部屋探しを振り返ってみます。


留学中、誰をどのくらい信用すればいいかの見極めって難しい

いや〜これ、難しくないですか??

今日初めましての方と個人的に会って、お部屋を借りる契約を交わすんですよ。

しかも、仲介をとおさずに直接契約。

日本では経験したことのない始めての経験です。

海外にいると、どうしても全てにおいて疑心暗鬼になってしまいます。

しかも私は内見1件目で良い物件だと思って契約までしたため、ほかを知らないんですよね。

なので余計にあとから本当に良かったのかな・・・と不安になったりしていました。

デポジットを支払ったあと実はもう一度、入居前にオーナーさんご夫妻とお会いしたんですが、やっぱりとても良い方だったのできっと大丈夫なはずです!

また、契約の際BC州が提供している公式の契約書を使用していたので、信頼できました

特に夏は早めに部屋を探し出したほうが良いかも

私はカナダに着いた翌日から部屋探しを始めました。

ホストファミリーには「着いてすぐはまずカナダの生活に慣れるべきだ、学校も始まっていないのだから焦らず一つひとつ、徐々に動かないと!」と心配されたんですが、実際に内見のアポを取り始めてから悠長なこと言ってられないと痛感しました。

6月末の段階ですでに8月1日から入居できるお部屋メインでポストされていたんですが、日付だけ見ると結構先だと思うじゃないですか。
でも、実際に8月入居開始の部屋のポストに内見の問い合わせをしても、全然返信が返ってこないんですよ。

アポをとっても、もう決まっちゃったからキャンセルね〜と連絡が来たり。


で、1日前にポストされた物件はもう内見が埋まっているといっても間違えなさそうです。
ブラウザをリロードしまくり、【たった今】とか【数分前】にポストされたお部屋に連絡をしないとアポ取りからの内見までこぎつけなさそうです。

ということで、自分のメンタルのためにも渡航してすぐに内見を開始するのが良さそうです。
で、圧倒的にやばめな部屋でなければもう決めちゃって良いと思います。

そのために、日本にいる間から色々な部屋のポストを見ておいて、自分の判断軸を作っておくと良いと思います。

妥協点多めがベター。優先項目は少なく

これは本当に痛感しました。

もちろん、お金さえあればいっぱい部屋は見つかりますしライバルもぐっと減ります。(1100ドル以上とかならいい部屋多いと思う)

ただ私はとにかく安い部屋が良かったので、その分妥協点は多くていいやと思っていました。

カナダのルームシェアはミニマムステイが半年とかが多いんですよね。

ということは、気に入らなかったら半年我慢してほかを見つければいいわけです。

また、最悪の最悪デポジットは返ってこないけれどミニマムステイの前に解約もできると思います。

だから、本当にだめだったらまた探せばいいや〜ってマインドで探したほうがいいなと思いました。

日本でマンション借りると、2年契約がほとんどじゃないですか。
私もカナダに行く直前に住んでいた部屋は、違約金を払いました。

なので、そう考えるとまあカナダでルームシェアなら自由度はまだ高いんじゃないかな〜と思います。

・・・

ということで、お部屋探しを振り返ってみました。


なんとか見つかって本当に良かったです。

Natsu

お引越し、実は結構楽しみだったりする・・・

TOPへ