カナダ生活
2024-10-03
バンクーバーのオフィスでレイオフされた話!!(めげずに5日後には代わりの仕事をゲットした話◎)
先日の月報でレイオフに遭った話をしました。
まさか入社して1ヶ月ちょっとでレイオフに遭うとは思っていなかったので、伝えられたときは頭が真っ白。
でもカナダならではの経験ですし幸運なことにすぐに他の仕事は見つかったので、そこまでダメージは大きくなりませんでした。
今日はそんなレイオフからの新しい仕事を見つけるまでの出来事をまとめておこうと思います!
目次
そもそもレイオフって?
わたしは最初、レイオフとクビって同じことかと思っていました。
でもレイオフはどうやら、会社の経済状況悪化の理由による再雇用を前提とした会社都合の解雇なんだそうです。
今回わたしがレイオフされたのも、会社の閑散期の売上が想定外に低迷したことが理由です。
また、再雇用を前提とした解雇のため、わたしも一応「来春まで」とある程度の解雇期間を告げられました。
レイオフは北米ではよくあること
日本の会社はそもそもレイオフという概念がないですし、従業員の雇用がものすごく守られていますよね。
でもカナダに住んでいると、周りでレイオフに遭った人の話を聞く機会がとにかく多いんです。
実際、わたしの友だちの旦那さんはカナダで2回レイオフされたことがあると話していましたし、会社の先輩もレイオフの経験があるとのことでした。
本人の非ではない一時解雇。
だから、正直レイオフに遭っても「カナダだし、仕方ないよな」くらいのショック度でした。
ただわたしの場合2週間後からレイオフということだったので、2週間後には無収入が確定しまったことへの「焦り」の感情がものすごく大きかったです。
どうしよう!お金!!!やばい!!お金〜〜〜〜!!!って感じでした。
お金のことばっかり考えていますハイ。
レイオフ直後から仕事探し開始!とにかく行動しまくった
レイオフを告げられた当日にレジュメを最新の状態に更新
こっちは生活がかかっているので落ち込んでいる暇はありません。
とりあえずレイオフを告げられた当日には自分のレジュメにカナダでの職歴を追加させました。
今回はすでにカナダで2つの職歴があったので、最初よりはそこまで仕事探しに苦戦しなさそうだなあとは思っていました(呑気)
翌日から街中でレジュメを配りまくる
翌日からレジュメ配り開始。
今回仕事探し期間は2日間だったのですが、レジュメ配り+オンライン応募の合計で20件ほどアプライしました。
最初お寿司屋さんの仕事をゲットしたときのように、ひたすらレジュメを配りまくりました。
カフェやレストランだけでなく、スーパーマーケットのお惣菜コーナーとかにもレジュメを受けとっていただきました。
あとオンライン応募ではdish washerや老人ホームの食事Server?的なやつとか、もうとにかく何でもやりますどこでも行きます!ってノリで応募しまくりました。
ローカルカフェで採用!
幸運にも、2件目のレジュメドロップで面接していただいたローカルカフェから採用の連絡が入りました。
本当に運がよかったです。
面接では正直にレイオフの話をしましたが、お店のマネージャーさんはそこをマイナスに捉えることなく同情していただけたことが印象的でした。
ローカルのカフェなので普通に英語環境です。
ドキドキですが、迷惑をかけすぎることのないよう必死で仕事を覚えたいと思っています。
来週からトレーニングをしていただきます。
レイオフされた会社への復帰について
一時解雇の期間ですが、どうやらあまり世間一般的にはあまり信用しないほうが良いようで・・・
というのも、わたしの友人も3ヶ月のレイオフが1年になったことがあるそうで、その人は結局復職せずに転職したそうなんですよね。
なので、戻れなかったときのことも考えて、新しく採用してもらったカフェでは頑張って働こうと思います。
大切だと感じたこと。助けてくれた人たちのこと
結局、自分で決めて、9年間の夢を叶えて今カナダにいるわけだから、出来事を肯定的に受け入れることができていた。納得して人生を進められている感じ?
「自分で決める」ということの大切さをものすごく感じました。
もし誰かのお金で、誰かの言いなりでカナダに来ていたら、今回レイオフに遭った時も他責思考に陥ってしまうんじゃないかな、と。
わたしは自分の力で9年間ずっと夢だったカナダに来ているわけだから、その結果カナダで起こったこのレイオフという出来事でさえも、肯定的に受け入れることができたんですよね。
やっぱり、自分で決めた先に起こった出来事って、どんなことも納得して受け入れることができるんだなあと思いました。
カナダに来てから他責思考もなくなりました。
この状況で、たくさん話を聞いてくれたり励ましてくれた人たち、手を差し伸べてくれた人たちには感謝でいっぱい
ほんっっっっっとうに感謝したいのが、レイオフされた時いっぱい話を聞いてくれて励ましてくれた人たちです。
前のホストマザーも電話で何度も励ましてくれたり(自己肯定感爆上がり)、ハウスメイトは励ましながらいっぱい話を聞いてくれ、リビングでご飯まで振る舞ってくれました。
また、友だちもメッセージで心配してくれたり励ましてくれたり、電話でたくさん話を聞いてくれました。
会社の先輩は、お知り合いのコネクションで職場を紹介してくれました。
ウィニペグに住む元同僚は、わたしにも受け取れる政府の補助がないか調べてくれました。
自分が困ったとき、カナダでも相談したり助けを求められるような人たちがたくさんいるんだなあと、改めてありがたく感じました。
今回助けてくれた人たちがもしも困った状況になったら、今度はわたしが何かしら役に立ちたいです。
本当にありがとうございました。
・・・
とはいえレイオフ恐怖症!次のカフェも頑張って働きます。